人種差別はありますか?
ハワイの食文化を見てもわかるように、ハワイは移民の国なので、たくさんの国から移民してきた人たちの子孫が暮らしています。
現在、ハワイには、ハワイ人、アメリカ人、イギリス人、ポルトガル人、中国人、フィリピン人、韓国人、日本人、と様々な国からの移民のかた方が個々の文化を持ち合わせて、バランスを保ちながら上手に暮らしています。
そういう人種のるつぼなので、ハワイの人たちには人種差別は少なく、アメリカでは一番人種差別のない州といわれています。
でも、長い歴史が産んだ今のハワイは平和に見えて、先住民(ハワイ人)にとったら自分たちの残してきた文化が西洋化した上に、間違った伝統が文化が、観光客を楽しませる手段になっていると考えています。
中にはそうして変化していったハワイの歴史を容認するはハワイアンもいますが、ハワイ独裁国家を取り戻そうと一部のハワイアンが活動しています。
しかし、1%のピュアハワイアン人口では実現には至らない可能性が大です。
ハワイはアメリカの中でもアジア系の人種が多い州(南北戦争で砂糖の輸入が止まったため、ハワイで砂糖を作るさとうきびプランテーションを作りアジア諸国からたくさんの移民を連れてきたため)で、アメリカ全州の中で、白人が少なくアジア系の人が多い州はハワイだけです。
ハワイの白人の割合はだいたい30%だといいます。
あとはアジア系とハワイの人々です。
アジアの文化とアメリカの文化、そしてハワイ独自の文化が今はちょうどいい具合で融合しています。
日本からやってきた人たちに対して白人以外の人種からは友好的なのもそのためですし、白人以外の人種から人種差別を感じることもあまり無いと思います。
ヨーロッパからやってきたキャプテンクックに発見されるまでは、ハワイは独裁国家でしたので、それを侵略、統治したのが白人です。
約50年間アメリカ本土からやってきた白人の支配下にありました。
白人がハワイ人の築き上げた文化を壊し、禁止、抑制しました。
アメリカの生活習慣を強引に押し付けました。
ハワイ人は表向きには独自の文化を保ち続けることができなくなり、隠れてハワイの文化を子孫へ伝えたと言います。
そうして祖先より受け継いできた文化をつなげていきたいと、現在もハワイ人の血を持つ人々は活動しています。
ハワイでは土地の人のことを「カマアイナ」といい、白人を「ハウオリ」と呼びます。
「ハウオリ」とはハワイ語で「青白い顔」ということで、白人のことをさしています。
私も留学している間に、ローカルが「ハウオリはうそつきだ」とか、「どうせハウオリだろ」みたいなニュアンスで話しているのをよく耳にしました。
今思えば人種差別だったんだなぁと思います。
昔は白人が優位であったのが、現在のハワイでは、白人にたいして人種差別があるほどです。白人の子供がハワイの学校でいじめを受けるということもあるようです。
ハワイの王朝制度が崩壊したときに、ハワイの多くの土地をアメリカの企業や日本の企業が買収しました。
そしてハワイに人工的な観光施設、観光アイランドを作りました。
そういう意味では日本もアメリカと同罪です。
でもそれを変えてくれたのが、第二次大戦でアメリカ・ハワイで活躍した日系移民のかたがたのおかげです。
日本人はハワイへいって人種差別を感じることはほとんど無いと思います。
あるとしたら、ハワイにいる白人から人種差別を感じることがあるかもしれません。
ハワイアンを初め、ハワイの文化を大切にしている人種からは日本人が人種差別を受けることはないと思います。
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