ハワイについて
ハワイ州は火山でできている島々というのはみなさんご存知でしょう。
ハワイは小さな島を含めると8島で出来ています。
その中でも、島ができたのが古い順からいうと、カウアイ島、オアフ島、モロカイ島、ラナイ島、マウイ島、ハワイ島の6島は観光スポットとして人気で、有名です。
州都、ホノルル市があるのがオアフ島で、オアフ島はハワイ州の中で一番有名で観光地として栄えている島になります。
テレビで芸能人が正月になると到着している空港があるのがオアフ島です。
カウアイ島の特徴と留学について
島々の中で一番古い島です。他の島より雨が多く気候も涼しく、溶岩の大地と、長い歳月の間に自然が作り上げた、渓谷、昔この島の王家が結婚式を挙げたと伝えられるシダの洞窟、岩の割れ目から海水を勢いよく吹き上げる潮吹き海岸などがあります。
人間の手が入っていない大自然がそのままある・・・大自然以外は何も無いという、別名「ガーデンアイランド」と呼ばれています。
ハワイで初めてサトウキビを栽培したのがカウアイ島です。昔はサトウキビが産業でしたが、今はタロイモ栽培が盛んで、島の経済を支えているのは、大自然を生かした観光業になっています。
昔は何もないので見向きもされなかった島ですが、今はブームになっている「スローライフ」ということからも、世界中から、この島の土地を購入したり住宅を購入したりする方も多いということです。
また、移民時代には、日本から移民した人が多かったので、今もカウアイ島には日系人がたくさん住まれていて、カウアイ島の公務員のほとんどが日系人だということです。
留学について・・・
住むには不便な島で、交通の便も他島に比べると不便です。
例えばオアフ島に留学中のブレイクで一息つくための観光旅行にくるには最適ですが、通学は毎日のことなので、留学するには少し不向きな島かもしれません。
お店も少ないし、学校の数も少ないです。
でもハワイ大学の分校や、カウアイ・コミュニティカレッジというアメリカ航空宇宙局(NASA)と共同研究していることで有名な短大があるので留学ができないわけではありません。
でも、留学するなら車の購入が不可欠でしょう。
オアフ島の特徴と留学について
みなさんが「ハワイ」と聞いて一番初めに映像でイメージするのがこの島のことだと思います。
州都「ホノルル」があり、世界有数のリゾート地で、ハワイの経済・政治の中心の島です。
また、他の島に比べて気候が一年中温暖でおだやかで過ごしやすいということから世界中から旅行者が訪れ、また、世界中のかたが別荘を建設したり、住宅やホテルの一室を購入したりと、ハワイの観光業の中心です。
オアフ島ホノルル市にあるワイキキという観光中心地は、物価は東京より高いと言われているほどですが、他の島よりも交通の便は整っているし、お店や学校、日本企業もたくさんあるので、日本からの留学生は大変便利で住みやすい島です。
世界中のブランドが集うショッピングセンターや、ワイキキ、世界中の老若男女に大人気です。
日本からは1日に約6000人からの観光客が訪れるという、とても日本人からも人気のある島です。
留学について・・・
留学には最適の島です。学校も語学学校から専門学校、短大、大学、種類も豊富です。
また、交通の便もよいので学生には行動しやすく、便利です。
食べ物に関しても日本食のお店も日本食を扱っているスーパーもたくさんあるし、日本の書籍を扱う本屋もありますし、日本のものを手に入れやすいという利点があります。
また、物が豊富に揃っているところなので、生活しやすいです。
ハワイ州で一番にぎやかな島で、便利の良さや人がたくさんいたほうが安心できるという人にはいいかもしれませんが、反対に、観光客もたくさんいるし人も多いので、いろいろな誘惑もたくさんあります。
語学に集中して留学したいという人には強い意志も必要かもしれません。
モロカイ島の特徴と留学について
他の島に比べると観光スポットはありませんが、カウアイ島同様、大自然が広がっている島です。
また、島の人は半分以上がネイティブ・ハワイアンで、ハワイアンの伝統が色濃く残っている島です。
島の西部は丘陵地で、バッファローの放牧があったり、サファリパークがあったり、東には高い山、「カマコウ」があります。
気候は年中通して安定した気候で、過ごしやすい気候ですが場所によっては(東側は雨が多い)、気候が大きく変化します。
留学について・・・
モロカイ島も交通手段が不便で、タクシーも予約していないと街角でキャッチするのは難しい感じです。
車を所持していないとなかなか留学生活も不便です。
学校はハワイ大学の分校があります。
ラナイ島の特徴と留学について
人口3100人ほどの小さな島で、島には唯一「ラナイ・シティ」という街がある、自然豊かな島です。
昔はパイナップル産業が盛んな島でしたが、今は大規模なゴルフコース等が建設され、世界でも屈指のリゾート地になっています。
他の島に比べて小さな島なので、人口も少なく、少し車で走れば周辺の島々を見渡すこともできます。日本人観光客もとても少ない島です。
気候は、ハワイ諸島の中で一番乾燥した島です。
高い山がほとんどないために、標高差による温度差はありません。
舗装道路が少ないので、観光には4WDが必要になります。
留学について・・・
他の島に比べて大変便利が悪いので、留学生活には不向きといえます。
学校も少ないですが、ハワイ大学のラナイ校がありますし、留学できないというわけではありません。
マウイ島の特徴と留学について
18世紀にハワイ諸島を統一したカメハメハ王朝時代に中心となった島です。
今はラハイナ、ワイレア、など、リゾート地があり、ウィンドサーフィンのメッカでもあり、オアフ島についで人気の島です。
ラハイナは昔捕鯨船が終結する港があり、昔は捕鯨が盛んでした。
ホエールウォッチングができるということで観光客に大人気です。
島にはハレアカラ山を中心とした国立公園など、ダイナミックな大自然を堪能することもできます。
気候は標高差があるので、様々な気候と自然環境の変化が体験できます。
留学について・・・
留学するならラハイナがおすすめです。
気候もよく、のどかな雰囲気で留学することができます。
でも、オアフ島ほど便利にものごとが充実していないので、何があっても自分で解決できるような強い気持ちの持ち主でないと留学がつらいものになることもあります。
ハワイ島の特徴と留学について
ハワイ諸島の中で一番新しい島で、最大の島です。
空港を下りれば一面が真っ黒な火山の大地。島の中心にはマウナ・ケアと呼ばれるハワイ州最高峰の火山があって、また今も噴火を続けているキラウエア火山が存在します。
ハワイ島はカメハメハ大王の出身地で島内に、数々の王家にまつわる史跡などがあります。
またアメリカ最大の牧場があり、世界的有名な「コナコーヒー」もハワイ島で作られています。
気候は一年を通じて変化の少ない島です。北東部の「ヒロ」というところは雨がとても多いのが有名です。
留学について・・・
比較的学校の数は多く、オアフについで留学先に選ばれる、留学生には人気の島です。
理由は、ホノルルよりも日本人の数が少ないので、日本語がほとんど通じないということや、治安がよくて、お店もある程度あって交通の便もあること、また日系人が多いので日本人留学生に対して好意的であるということなどが人気の秘密です。
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