様々な公的な手続き
留学で3ヶ月以上日本を離れる場合には、公的な手続きがあるので、早めに準備しましょう。
また、1年以上離れる場合には、海外転出届を出したり、国民年金の支払い、国民健康保険の支払いの免除をするかどうかを考えて整理しておきましょう。
電気・ガス・水道などの公共料金
まずは、日本での生活での公共料金の基本料金を止めておくかどうかです。
短期で帰ってくるのがわかっているのならば、公共料金を解約せずに休止する方法もあります。
長期の滞在になる場合には、公共料金は止めるように手続きしましょう。
ガスは最寄の営業所に連絡をして、使用停止することを伝え、閉栓作業を行ってもらいましょう。
そのときには、使用人だった人が立ち会わなければいけないので、早めに連絡して予定を立てましょう。
そして水道も水道局に連絡して、止めてもらうようにします。
電話は短期の留学、または長期でも、日本へ帰ってきたら同じ番号で再開したいときには、局番なしの116へ電話してその旨を伝えましょう。
ただし、日本を離れている間でも、基本料金は支払わなければなりませんので注意しましょう。
またインターネットをつないでいる方はプロバイダに連絡するのも忘れずに。
新聞を購読している場合には、郵便受けに新聞紙がたまっていくと、留守なのがわかっってしまうので、できるだけ止めておくようにしましょう。
また、郵便物ですが、短期であれば、一ヶ月間郵便局で郵便物を保管してもらう方法もあります。
その場合は、最寄の郵便局に身分証明書と印鑑を持って手続きしてもらうようにしましょう。
一ヶ月以上不在がわかっているのならば、転送先を国内の家族などにして預かってもらうようにするといいと思います。
国際免許証
留学する際に、海外で自動車を運転する予定がある場合には、国際免許証が必要です。
まだ日本で運転免許を持っていない人は、現地で日本よりはるかに格安で運転免許をとることができます。
州によって違いますが、ハワイは日本の運転免許証の有効期限内で運転が可能です。
ハワイ以外の州へ留学する場合には、どんな免許証が必要かを確認してから準備しましょう。
日本で運転していて運転免許証を持っている人は、都道府県の運転免許センターや警察署で発行してもらいます。
都道府県によって必要な書類が異なるかもしれませんが、基本的に、以下のものが必要です。
@申請書
A運転免許証
Bパスポート
Cパスポートサイズの写真一枚
国際学生証
アメリカではいろんなところで学生証を見せると割引がききます。
映画館、博物館、美術館、交通費・・・そのためには国際学生証が必要です。
日本で通っている大学の生協や旅行代理店で発行してもらえます。申請の際必要なのは以下のものです。
@申請書
Aパスポートサイズの写真一枚
B学生証のコピーまたは在学証明書
在留届・在外選挙
20歳以上は選挙権があるので、「在留届・在外選挙」という公的手続きが必要になります。
3ヶ月以上留学される場合には、万が一の安否の確認、緊急連絡を行うために義務付けられています。
海外転出届けを出していれば、海外から日本の選挙に投票することも可能です。
申請は国内のパスポート発行窓口、アメリカでは大使館や領事館で申請できます。所定の用紙に本籍地、留学先の住所、パスポートの番号を記入して申請します。
海外転出届け
海外転出届けというのは、住所変更を知らせて住民票を抜く手続きです。
住民票を抜いておくことで、住民税、国民年金、国民健康保険を支払う義務がなくなります。
住民票のある市町村役所に、印鑑と健康保険証を持って行きます。
代理人が申請することも可能です。出発した後でもさかのぼって対応できるので、家族に頼んでおくこともできますが、なるべく自分で出発前までに済ませるようにしましょう。
国民年金
20歳になると国民年金に加入して、毎月13300円の国民年金保険料を支払います。
そうして20歳から60歳まで支払い、65歳から「年金」という形で国からお金をもらって生活します。
その毎月支払う保険料は日本にいる間は義務づけられていますが、海外転出届を出して住民票を抜くことで義務ではなくなり、任意になります。
つまり海外にいても任意で保険料を支払い続けることができます。
自分が留学している間に保険料を家族の人に払ってもらう場合には、家族の人にお願いしておきましょう。
一方、保険料を支払い続けられないので、留学している間は免除したいということならば、住民票のある市区町村の社会保険事務所や日本国民年金協会に所定の書類を申請します。
これも国内の親族であれば代理で申請することもできます。
ただ、保険料を免除している期間があるということは、将来年金をもらうときには、満額の年金は支給されません。よく考慮して手続きを済ませましょう。
国民健康保険
自営業者、退職者、パート、アルバイト、無職の人などの家族が加入する保険です。
日本の病院へ行くと月初めにはこの国民健康保険証を提示します。この保険によって医療費が3割負担で済むようになっています。
長期留学する際には海外転出届けを出しますが、転出届けを出したらおのずと国民健康保険料を支払う義務がなくなります。そして国民健康保険証を返却します。
ただし、日本へ一時帰国した際に、海外転出届けを出したままで、国民健康保険に加入していない状態で病院へかかった場合、保険が利きませんので注意してください。
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